2017年2月23日(木) № 104 『 〈書子さん〉の笑顔のもと 』

2017年2月19日(日)朝9時過ぎ、いつもの笑顔で、ジュニアサークル恒例のインタビュー礼拝でお話くださった書子さんです。
2017年2月19日(日)朝9時過ぎ、いつもの笑顔で、ジュニアサークル恒例のインタビュー礼拝でお話くださった書子さんです。

書子さん。

 

もちろん、「かきこ」ではなく「ふみこ」とお読みします。

 

なんて言うわたしも、最初はおそるおそる「〈ふみこ〉だよな?」「〈ぶんこ〉のわけないよな」なんて思ったものです。

 

ほんと、素敵なお名前です。

 

**************

 

2月19日(日)の朝9時。

 

旭東教会のジュニアサークル恒例のインタビュー礼拝が行われました。

 

今回はお写真の笑顔のご婦人=書子さんです。

 

インタビュアーは安佐子さん。事前にわたくし(牧師のもりでございます)にも、こんな感じの質問を準備しました、というメモが届いていましたが、何も心配なく朝を迎えました。

 

**************

 

いつも〈ほがらか・にこやか〉。

 

そして、お話がゆっくりした感じ(いや、早口の書子さんを見たことがありません)で聴きやすくお話ししやすい。その自然の〈間〉がまた素晴らしい。そんな書子さんの登場です。

 

この日、キリスト教や教会との出会いを幼い頃、そして青年時代の多感な頃にさかのぼって、じっくりとお話くださいました。

 

そして、やっぱり書子さんらしく、笑顔でお話しになることが多い時間となりました。

 

**************

 

以下、ざっとですが、こんな感じでお話が進んだのですよ、と皆さまにお分かちしたいと思います。

 

最初、インタビュアーの安佐子さんから、「どのようにしてイエスさまに出会いましたか?」という質問があったと思います。

 

すると書子さん、こんな風にお話されました。

 

「・・・・・・わたしは、とにかく、いろんなことから、劣等感のかたまりで、その中で、キリスト教会だけは、よくわからない時にも行ってもいいという感じをふわーっと思っていました」

 

礼拝堂でご一緒していたみなさん、えーっと思われたかも知れません。人間出会ってみなければわからないものです、本当に。

 

**************

 

安佐子さん「子どもの頃から、自然とイエスさまに出会って行かれたのですね」と質問。

 

書子さん、続けてこう語られました。

 

「二十歳を過ぎてから近くの教会に行きました。すると、同級生のN君が教会に来ていました。とても安心しました。とにかく、N君はすぐ隣で机を並べてお勉強したという安心感がありました」

 

Nさん、わたしたちもよく存じあげている在天のお方です。これまた思いがけないお話。

 

**************

 

さらに、洗礼を受ける大きな切っ掛けとなった聖書の物語についても喜びをもって語られました。

 

「生まれながらの病で苦しんでいる人がイエスさまによって救われる場面がありますが、あの物語が救いとなりました」

 

弟子たちの心ない問いかけのあと、イエスさまはお答えになります。

 

【本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである】
 

書子さんを神さまがグイッと導かれた出来事であり、み言葉でした。

 

**************

 

続けて安佐子さん。「書子さんのお好きな讃美歌は?」と質問。

 

書子さんこうお話になりました。

 

「毎週礼拝の最後に歌う讃美歌21-91『 神の恵みゆたかに受け 』が好きなんです。・・・・・・、〈神を賛美し、感謝しながら 日々の仕事 果たそうよ〉。そして、〈信仰をわかち 愛しながら どんな人ととも 肩を組もう〉という所。簡単にできないし、ちょっと苦手で、なかなかなれないのです。だから、ここを心に留めて、心を開いて行きたいなぁと思って歌っています」

 

『 神の恵みゆたかに受け 』を賛美する時、わたくしも歌詞をしみじみ味わって賛美します。

 

**************

 

その他、安佐子さんからの「その他にも、心に残っているみ言葉がありますか?」の問いかけがスイッチオンの切っ掛けとなり・・・・・・まるで、連続ドラマを観ているかのような感じで、お話くださいました。

 

それは、聖書の中で、創世記のヨセフやイエスさまのお父さん役を引き受けることになるヨセフなどが夢で神さまからお告げを受けたときと同じように、お母さまが夢に現れて・・・・・・ご自身のご結婚に至るまで、いえいえ、それ以後の50年近い、実に不思議な神さまのお導きについてのお話でした。

 

あまりにドラマティックでありますし、神さまのお導きのすごさを、このブログにてご紹介することは無理です。

 

諦めます。

 

説教と同じで、やっぱりライブが一番ですから。

 

**************

 

最後に、書子さんは今たいせつにしている聖句を紹介されました。

 

旧約聖書の箴言3章5節~6節でした。

 

【 3:5 心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず 6 常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば 主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる】

 

このみ言葉を、インタビュアーの安佐子さんの声掛けによってみんなで朗読いたしました。

 

**************

 

安佐子さん、「どうしてもお話ししておきたいお話が残っておりましたら、ぜひお願いします」とお伝えすると、書子さん、こう応答されました。

 

「もう特にありません。これだけお話ししたら、裸になったような気がしています」と書子さん。

 

ご紹介できなかったあたりの奇想天外な〈夢・現実・夢・現実・あら不思議の出来事〉あたりが、「裸になったような」という言葉になったのかも知れません。

 

牧師のわたくし、ほぼ一時間後の説教の中で、「裸になったような気が」という書子さんの言葉にも触れながら、語らせて頂いた次第です。

 

そちらは、旭東教会の説教ブログ・【http://www.voiceblog.jp/mikotoba/】でお聴きになれます。

 

**************

 

2年前から、コツコツと続けている旭東教会のジュニアサークル・インタビュー礼拝。

 

これは本当に深い恵みにあずかり続ける時間になっています。

 

次回の日程はまだ決まっていませんが、きっとまた、豊かな思いに包まれる朝となるように思います。神さま、ありがとうございました。子どもたちも、保護者の方たちも、大いに恵まれると思います。

 

祈りつつ、旭東教会ジュニアサークルスタッフ一同、主のみ心に仕えております。

 

このような旭東教会です。いつでも、気軽にお出かけください。出会いの日が来ますこと、楽しみにお待ちしています。end

 

以下、当日の様子を、ミニ写真館でご紹介します。Clickでだいぶ大きくなって説明?の言葉が少しあります。


書子さんをお迎えしたインタビュー礼拝 ミニ写真館 Clickをオススメします!