2016年4月10日(日) № 60 『  旭東教会の力もち…・・・《 緑の牧場 》の頼もしい裏方さん達?  』

緑の牧場編集委員会の様子です。新メンバーの幹子さんも積極的に発言。委員長の泰さん、タジタジ?
緑の牧場編集委員会の様子です。新メンバーの幹子さんも積極的に発言。委員長の泰さん、タジタジ?

 

 

 

 

 

写真は4月10日(日)の礼拝後、集会室の一番奥で行われていたミーティングの様子です。

 

わたくし(牧師のもりでございます)も、そこに参加する責任があるような気もしますが、居なくても全く問題がない。

 

実に頼もしい委員会です。

 

「会議」なんて申しますと、何やら堅苦しい感じがいたします。

 

でも、このお三方の様子を見ていると、やはり「会議」と呼ぶには相応しくない楽しげな空気がありました。

 

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では、以下、少しご説明を。タイトルの中の『緑の牧場』は旭東教会の「会報」の名前です。

 

ちなみに、本ホームページの中に、「緑の牧場・あかし集」の部屋があります。こちらをお訪ねくださいますと、わたしたちの教会報の中身がどんな具合であるか、少しばかりお分かりになるかも知れません。

 

お時間があれば、ぜひ、お訪ねくださいませ。

 

『緑の牧場』は2006年10月29日にしばらくお休みしていた『緑の牧場』が復刊。

 

その後、丸10年を経て、次の号は再刊後の号数で申しますと、30号目になる、というおめでたい準備が始まっています。

 

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ちなみに、お気づきの方も多いかも知れませんが、『緑の牧場』は「旧約聖書」の中でも一番愛されているみ言葉のひとつとして知られる、「詩編23篇」からのものです。

 

とは言え、『聖書 新共同訳』が発刊されたのが1987年・昭和62年。

 

実は、新共同訳ではこの【緑の牧場】という言葉が詩編23篇には見当たらなくなりました。

 

●新共同訳【主はわたしを青草の原に休ませ 憩いの水のほとりに伴い】

とあります。

 

●口語訳【主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる】

 

『緑の牧場』は、こちらから頂いた由緒ある名前だと分かります。

 

ちなみに、さらに昔の聖書ではこうです。

 

●文語訳【ヱホバは我をみどりの野にふさせ いこひの水濱にともなひたまふ】

やはり、『緑の牧場』が、旭東教会会報にはぴったりのようです。

 

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編集委員会のリーダーは左に居られる泰さんです。

 

さまざまな賜物をお持ちの泰さんですが、並々ならぬ思いをもって、会報の発行に尽力し続けてくださっています。

 

ご自宅で、夜も遅く迄か、朝も早くからか、編集作業をして居られるのではと想像します。ご家庭でのシャロームを祈るばかりです。

 

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それから、2015年の春から編集委員として加わって下さっているのが、奥の方のW兄です。

 

地元岡山の新聞と言えばこれしかない、という所で長年お仕事をされ、おそらくは、お若い頃には記者として取材に当たって居られたご経験があり心強い限りです。

 

2年前のクリスマスに受洗され、お連れ合いの文さんともども、日曜日の礼拝を心待ちにしていてくださいます。

 

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さらにもうお一方は幹子さん。

 

教師として「国語」をお教えになっていたというスンバラシイ賜物をお持ちです。さらには、現役でストーリーテリングの研鑽とご奉仕をされている方で、美しい言葉への感度は教会随一かも知れません。

 

今年の1月に転入会され、日曜日毎に笑顔が見られて本当に嬉しいです。

 

この他、編集には直接たずさわりませんが、印刷担当の美樹さんも居られます。

 

つまり、泰さん以外の3名は、皆さん、過去1年半に旭東教会のメンバーとなられた方々ですので、新しい力が活かされて、実に頼もしい限りです。

 

このように、少し前迄とは陣容がすっかり変わり、リーダーの泰さんも張り切ってご奉仕くださっている様子が伝わって来るのも当然かも知れません。

 

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近い所での予定はこう伝わって来ています。

 

受難週の早天祈祷会の様子がまとめられる特別号の発行!

 

さらには、記念の30号はSpecialゲストのメッセージも頂きたい、という発案もあるようです。

 

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旭東教会にはさまざまな力もちが居られます。

 

みんなの賜物がすこやかに活かされ、4月から始まったばかりの東教会の2016年度が、み言葉と聖霊に導かれて行くことほど嬉しいことはありません。

 

かつて、ある教区の大先輩の牧師からこう言われたことがあります。

 

「出来るのにしないのはいけないのだよ」と。

 

身に染みたお言葉でした。でも、出来ないことを無理にするのもいけないのですね。

 

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さいごに余談を少し。

 

旭東教会では、数ヶ月前にこういう禁止令が該当の方に向けて発せられました。『週報』の役員会報告にも記されていません。

 

▼礼拝堂の天井高くにある蛍光灯の交換作業は、独り、卓球台のテーブルに脚立を乗せて、作業してはイケン。少なくとも数人が脚立を下で押さえている状況でのみ可とする。

 

▼70歳を超えたら高い所には上がってはイケン。

 

※「イケン」は岡山近郊の方言でございます。「意見」や「違憲」の入力ミスではないのです(笑)

もしかすると泰さん、この禁令によってフラストレーションがひそかに高まっているかも知れません。

 

禁じるのが愛か、今まで通り、独り危険を冒す旅を認めるのが愛だったか、神さまのみがご存知です。

 

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穏やかですこやかな旭東教会。

 

イエスさまによる新たな出会いが与えられますこと、心待ちにしています。

 

どうぞ、いつでも、どなたでもお気軽にお出かけください!end

 

※下のミニ写真館、clickしてお楽しみくださいませ。解説付きです。