2015年11月15日(日)NO.38 『 中国山地を越えて 交換講壇で倉吉教会に出かけました 』(Miniミニ写真館付)

2015年11月15日(日)朝6時半に旭東教会を出発。倉吉に向かう途中の奥津湖近くだと思いますが、小休憩。山を越えると日本海側を感じ支える天気に変わります。気温もたぶん4~5℃低めの感じです。
2015年11月15日(日)朝6時半に旭東教会を出発。倉吉に向かう途中の奥津湖近くだと思いますが、小休憩。山を越えると日本海側を感じ支える天気に変わります。気温もたぶん4~5℃低めの感じです。

『 中国山地を越えて 交換講壇で倉吉教会に出かけました 』

こんにちは!牧師のもりでございます。


11月は旭東教会としては盛りだくさんの日曜日が続いています。1日は聖徒の日の礼拝や納骨式、そして8日は子ども祝福礼拝、さらに、15日は東中国教区の交換講壇でした。来週22日は関田寛雄先生をお迎えする礼拝と講演会、29日からはアドヴェント・待降節に入りますし、大掃除もあります。


さて、15日(日)、旭東教会は鳥取県西部地区の倉吉教会と交換講壇となりました。日程は自由に設定できますので、全教区が同時にということではりません。倉吉教会は11月29日(日)にも第二弾の交換講壇を行うそうです。


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旭東教会の様子は、さすがにわたしが記すのは無理があります。倉吉教会の牧師の柴田彰(しばた しょう)先生の説教はテープ録音されていましたので、15日(日)の夜、休む前に聴かせていただきました。


その時の様子のいったんは、上の写真でもご覧頂けます。11月22日(日)迄はホームページのTOPに「今週の3枚!」の欄で写真や小さなコメントをご覧頂けます。


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柴田先生は前日の土曜日、旭東教会のある西大寺にお入りになりましたが、わたくしは、当日の朝6時30分に妻の美樹さんと二人で自動車に乗り込んで出発進行。


高速道路を通るルートもありますが、前日、旭東教会の頼もしいJCリーダー・健さんから「霧ができるから下道の方が」という助言をいただき、途中ゆっくりとした休憩も含めて3時間掛けて鳥取県の倉吉市にある倉吉教会へ出かけました。 *これはかなりゆっくりペースです。


瀬戸内市、赤磐市を通って久米南町に入りました。ここから53号線に入り、見崎町、そして中国自動車道のインターがある院庄(いんのしょう)を抜けひたすら北上というのか日本海側に向かいました。


鏡野町、奥津湖、奥津温泉、人形峠の人形トンネルなどを抜け、倉吉の手前の三朝(みささ)温泉を経て歴史ある倉のある町倉吉に着きました。


途中見つけた紅葉が上の写真の一枚です。中国山地というだけあって、岡山市近郊よりも早く紅葉がすすんでいました。


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さて、毎週20名程の方たちで礼拝を捧げている倉吉の方々。本当に温かに迎えて下さいました。しかも何の力みも無く、自然体で。感謝でした。


アキレス腱を切って久しぶりに礼拝、という女性も居られたりしました。


礼拝前にその言葉の意味がわからなかったのですが、「上にも礼拝堂があるんです」ということの意味が礼拝後にわかりました。


写真をクリックして下さるとよいのですが、3階には、何年前からかはお聴きしませんでしたが、普段は使用しない立派な礼拝堂があるのです。エレベーターのない階段を上まで登る大変さ。そしてあれやこれやの利便性(お茶や愛餐会・交流・会議の時間も含めてでしょう)も考えてのことでしょう。


昨日は、1階の附属保育園のホールに折りたたみ式の椅子を並べ、机を出しての礼拝となりました。何も聞かなければ、このような形式の教会がある事は不思議ではありません。


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礼拝後、3階の礼拝堂、柴田彰牧師が育てているぶどうの樹やからし種の樹の鉢植えを見せていただいたりしました。案内はお連れ合いの円さん。


そしてお昼ご飯となりました。楽しくおいしい団らんの中、愛餐会に残られた10名ほどの方たちと温かな時を過ごしました。


一人の方が「こどもの姿は旭東教会にありますか」とお尋ね下さいましたので、最近のJC礼拝の様子、そして、先週のこども祝福礼拝の様子をお話ししました。


「一度に何かが変わるのは大変だけど、少しずつ変わるといですね。でも、小さくても深い根を降ろした教会形成に希望を持てれば」とお伝えしたりしました。


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倉吉教会でも最近ホームページが立ち上がり、教会の様子が徐々に発信されています。「倉吉教会のこと」で検索するか、以下をどうぞ、clickしてみて下さい。

倉吉教会のホームページ




柴田先生のBlogには既にこんな言葉がありました。


「11月15日の日曜日は、岡山市東区の旭東(きょくとう)教会の礼拝で説教のお役を果たしました。広域の交流プログラムの一環です。旭東教会の森牧師は倉吉教会で説教のお務め。いわゆる、そのときだけトレードです。


 このような交流は楽しいです。教会それぞれに個性があって、雰囲気や聞こえる声、礼拝の流れが新鮮です。初めての旭東教会の礼拝ですが、最初から温かい空気に包み込まれるようで、和みました。この居心地のよさは、多くの教会で共通しているかもしれません。」




他にも、牧師の食卓、という名物㌻になる予感の楽しい部屋ももあります。ぜひ、お訪ね下さいませ。


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帰り道、倉吉の町を散歩しようかと思いましたが、jeansにスニーカーの時にしよう、ということで今回は取りやめ。


水産会社が母体という大きなスーパーに行き、柴田牧師が記して居られた「あかエビ」の買い物をたのしみました。これは、北海道などでは甘エビと呼んでいるもののようです。


安さにびっくり。エビの写真は撮り損ねましたが(美樹さんが直ぐにさばいてしまいましたので)、ひとパック税込み150円程でかなりの量が売られています。刺身にして本日(11/16・月)の食卓に出るはず。


それから、道の駅に立ち寄ってわたしは車の中で一眠り。


妻は買い物をして戻って来ると、「柴田牧師がお店に居たよ」と言うではありませんか。本物のスポーツカーに乗って居られる柴田先生、羽根がついていたのでは、と思う程でした。


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遠方の教会が、互いのことをゆるやかに知り合いながら、いっしょに歩んで行くことが出来る交換講壇。


たいへん有意義なことが多いと思います。それぞれの教会、そして牧師も、新鮮な経験、気付きを与えられて、結果的には宣教・伝道の絆が深まって行くことを確信しました。


旭東教会での柴田牧師の礼拝説教テープも聞かせて頂きましたが、先生でなければ語ることができない福音が溢れていました。こども祝福のメッセージでの〈なおちゃん〉も大きくなる切っ掛けとなったことでしょう。


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倉吉教会の週報には附属施設の保育園の報告もありました。


《11月から途中入園1名があり、園児数は45名です》と。


頑張ってますね!


感謝しつつ、御地に於ける宣教を覚えて祈り、また、重荷を負い合いながら歩んでまいりたいと思います。end